FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

私たちの育て方の何がいけないのか!?

年が明けた1月4日から子供達の学校が始まった。

今、私が一番心配しているのは、

「風太大丈夫かな〜」である。

というのも、風太は学校で恐らく今一番の問題児だから。

去年の8月にキンダーにあがってから、校長先生の呼び出しをもう2回もくらっている。

一回目は風太のスクールバス内での行動で、2回目はお友達を叩いたこと。

ノッコの癇癪と勉強だけで手いっぱいなんだから、2番目の子ぐらい問題なく育って欲しいと思う私の細やかな願いも虚しく、風太はひたすら極道をまっしぐらに進んでいる。

風太は元々感情の起伏があまりない子で、ノッコのようにさっきまで笑っていたかと思ったら急に怒り出すというようなことはあまりなかった。

集中力もあるほうだし、周りの空気を読み取る力もかなり鋭い。

だから風太を受け持った先生はたいてい「風太君は頭がいい」と言ってくれた。

けれど風太は、とにかく頑固であまのじゃく。

「やって」と頼むと絶対にやらないし、「止めて」というともっとやる。

頭の回転が早い分、風太の聞き分けの悪さはタチが悪い。

どうすれば周りの人が怒るのかをちゃんと心得て、それをわざとやるから余計に腹が立つ。

ノッコはひどい癇癪持ちだけれど、根は単純でやさしいので、逆に風太のような子の方が将来どんな大人になるのだろうと心配してしまうことがある。

それに風太は、「病気じゃないか?」と思うくらい落ち着きがない。

自分の好きなレゴやトランスフォーマーなどのおもちゃで遊んでいる時は、何時間でも集中して遊べるのに、ご飯を食べる時や好きなおもちゃがない時などは、とにかく一箇所にじっとしていることができない。

近くにあるものに触ってはそれらを壊してみたり、近くにいる人にちょっかいを出しては嫌がられたり、10分間の間に何度「座ってて」とか「じっとしてて」と言わないといけないことか。

そんな風太だから、スクールバスの中でも落ち着いて座っていることができず、すぐに周りのお友達にちょっかいを出してしまう。

風太の学校のスクールバスは、運転手から3回注意を受けると一週間バスに乗れなくなるというルールがある。

風太が最初の注意を受けたのは、風太がバスの床に落ちていた木の実を女の子に投げ、それがその子の髪に絡まってとれなくなってしまったから。

2回目は友達とバックパックで相撲のような遊びをしていたから。

バスで問題を起こすたびに風太と話をして、どうして風太の行動がいけなかったのかを話し合ったりした。

そして風太の友達と離れてドライバーの後ろに座るように、バスの先生にも伝えておいた。

それなのに!

もうすぐで冬休みというある日、風太はまた問題を起こしてしまった。

バスの中でお友達をパンチしたという。

どうしてそんなことをしたのかと風太に聞いてみると、「〇〇君が、バナナシェークとフルーツパンチとどっちがいい?と聞いてきたから“フルーツパンチ”と答えたらパンチしてきたんだ。だから僕もパンチ仕返した」と言っていた。

それはちょっと相手の子も悪いかなと思ったけれど、相手がパンチしたからといって風太もやり返して言い訳はなく、その点はきちんと風太にも言い聞かせた。

結局3回のストライクをくらった風太は「これで一週間バスに乗れません」と宣告されてしまった。

おかげで私たちは、風太を毎日運転して学校まで送っていくはめになってしまったのだった。

この話を友人たちに話すと、みんな口を揃えて

「男の子なんだから、それくらいいいんじゃない?」と笑った。

「男の子はそれくらい腕白なほうがいい」

実は私もジョンも心の奥底で、これと同じような気持ちがあった。

風太はまだ5歳だし、男の子同士だったら少しぐらい乱暴な遊びをしても仕方ないんじゃないか。

バスの運転手がちょっと厳しすぎるんじゃないか。

そんな風に思っていた時期があった。

けれどやはり風太が傷つけてしまったお子さんの気持ちや、その親御さんの気持ちを考えたら、風太の行動は許されるべきものではないし、私たちが密かに「これくらいいいんじゃないか」と思っている気持ちは、鋭い風太には必ず伝わっているはずだと思えたので、今回は敢えて厳しく臨むことにした。

風太がバスに乗れない一週間は、お夕飯のあとのデザートもなし。

バスに乗れないことよりもデザート抜きになったことの方がこたえたのか、これを聞いた風太は彼にしては珍しく泣き叫んでいた。

風太がバスに乗れなくなったことを機に、私は担任の先生にも相談してみることにした。

先生の話では、風太は怒って友達を傷つけたりすることはほとんどないということだった。

ただ友達を触るのが好きで、タックルをしたりプロレスをしたりしているうちに相手を泣かせてしまうらしい。

先生の言うことを聞かなかったり、お友達の嫌がることをするのも、どうやら自分に注意を引きたいゆえの行動らしいと先生は言っていた。

確かに家でも、私やジョンがノッコの宿題にかかりきりになったりすると、風太は「これでもか」というくらい邪魔をしにくる。

風太は、この歳の男の子らしくママが大好き。

いつも「ママあそぼー」と私のところに来るのに、ノッコの日本語の宿題が始まるとついつい「パパと遊んでて」とか「ちょっとあっちいってて」とか、いかにも風太を邪魔者扱いするような態度を露骨に見せてしまっていた。

それでちょっと寂しかったのかもしれないなー。

そう思った私は、風太と二人で過ごす時間を以前より少し多く持つように心がけた。

その時間は、「抱っこー」と言われれば抱っこし、「おんぶー」と言われればおんぶし、できるだけ風太に甘えさせてあげた。

それと同時に、風太がノッコを叩いたりしたら、以前より長いタイムアウトを与えたり、お友達を叩きたくなったらその手をぐっと胸の前で重ねる練習も風太に教えた。

学校の先生は先生で、学校専属の精神科医をクラスに呼んで、風太の様子を観察してもらうアレンジをすると約束してくれた。

風太は手持ちぶたさになるとお友達にちょっかいを出してしまうらしいので、口の中にいれて嚙めるネックレスを購入し、それを授業中に噛ませたりもしてみた。

そのおかげで新学期に入ってからは、風太の様子はだいぶよくなったようだった。

さっき先生から、

「今日風太くんは “あのね、他の子を叩きたくなったら、こうして手を胸のところでぐっとむすぶんだよ” とお友達に教えていましたよ。」というメールがきた。(スマイルの絵文字付き)

そのお友達は全然問題を起こさない 聞き分けのいい子なんだけれど、、。

でも風太が自分からよくなろうと努力しているようで、このメールは素直にうれしかった。

ノッコだけでなく、風太もこんなに手がかかる子だということは、きっと私たちの育て方に何か問題があるのだろうと思う。

でも「ダメな親」と落ち込んでるだけでは何もよくならないので、どうしたら事態はよくなるのか、子供達と話し合いながら少しずつ改善していきたいと思う。

きっと二人とも、将来は素敵な大人になってくれると信じながら。(そう信じたい!)



にほんブログ村 家族ブログ 養子縁組へ
にほんブログ村

sidetitleプロフィールsidetitle

さわこ

Author:さわこ
在米のさわこです。売春、ドラッグ、破談などの障害を越えてようやく家へきたノッコと風太の養子縁組のお話を綴っていきます。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitle管理者ページsidetitle
sidetitle広告sidetitle
sidetitleメールフォームsidetitle

名前:
メール:
件名:
本文:

sidetitle検索フォームsidetitle
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。