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もうどうしたらいいのか、、、。

*今日は日本滞在時のお話はお休みです。


ノッコがまた最近荒れている。

今南部を襲っているハリケーンのような勢いで、家中をかき回す。

汚い言葉で私やジョンを罵りながら、色々な物を投げつける。

ドアをバンバンと乱暴に開け閉めしたり、ゴミ箱を蹴っ飛ばしたり、

学校からもらったプリントをビリビリに破いて教科書を踏みつけたり。

その姿は、まるで狂った野獣がジャングルを駆け回っているよう。

自分の怒りをどうすることもできないノッコを、私たちが何をしても抑えることはできない。

ただ呆然とそんなノッコを見つめる私とジョン。

どうしてノッコの癇癪が多くなったのか、その原因はだいたい分かっている。

数週間前に特に癇癪がひどかったのは、新学期を前にして新しい先生、新しいクラス、新しい環境への不安をどうしたらいいのか自分でも分からなかったのだと思う。

登校日が近づくにつれて癇癪の頻度も度合いもひどくなり、新学期が始まってからは嘘のようになくなった。

先生やお友達と実際に会ってみて、今まで漠然としていた不安が一気に解消されたのだと思う。

それなのに最近またものすごく荒れているのは、2年生になって急に勉強が難しくなったからだと思う。

先週ぐらいから本格的に教科書の勉強に入り、宿題も増えてきた。

その内容を見ると、一年生の頃よりずっと複雑で難しい。

一年生を2回繰り返してようやく2年生に上がれたノッコだけれど、一年生を余分にやったから他の生徒より進んでいるかというとそういう訳でもなく、どちらかといったら一緒に2年生に上がったお友達(みんなノッコより1つ下)よりちょっと遅れている。

3+4=7という問題を指を使わないと解けないノッコに、2年生の算数はかなり難しい。

学校での「分からない」がノッコのイライラの原因になって、家に帰ると一気に爆発してしまうのだと思う。

だから宿題を手伝ってあげようとしても、落ち着いて机に向かうまでがもう大変。

ようやく座っても、すぐに「そんなの知ってる!」と何でも分かっているふりをするノッコは私の説明を全く聞こうとしない。

私もだんだんイライラしてきて「ママが説明してる時だけはちゃんと聞いて」と注意する。

するとノッコは「うわーっ」と叫び、癇癪が始まるというパターンが多い。

最近では癇癪を起こさずに宿題をやることは、もう不可能な感じになっている。

ノッコがこんな風に荒れている時、私はノッコのことを心から嫌いになる。

顔も見たくないし、声も聞きたくない。

どこかに行って欲しいとさえ思ってしまう。

ノッコがいなくなってくれたら、毎日の生活がどれくらい穏やかで快適なものになるか。

みんなが笑いあえる、楽しい時間がもっと増えるのに。

そんなことばかりを考えてしまう。

最近のノッコの癇癪にはさすがのジョンもホトホト手を焼いているようで、子供達が寝た後二人でどうしたものかとよく話しをする。

「もう薬の力に頼るしかないのかなぁー」と私。

「うーん、そうかもしれないね。」

「でも、癇癪がないときは本当にいい子なんだけどねぇ。」

「うん、僕もできればまだ薬に頼りたくないんだ。」

「ノッコの癇癪はもう痙れんのようなものだと思って、ただ通り過ぎるのを待つしかないのかもね。」

「そうだね。痙れんだったらいつ襲ってきても仕方がないと思えるもんね。ノッコがコントロールできるものではないことも理解できるし。」

「宿題はさ、毎週一回家庭教師をつけるっていうのはどう? 他人が見てくれた方がノッコもあんなに怒らずに済むんじゃない? 友達に息子さんのために算数の家庭教師をつけてる人がいるんだ。ちょっと聞いてみるね。」

そう言って私は早速次の日、友人にメールしてみた。

彼女の話ではその家庭教師は小学校の算数の先生で、教え方も子供の扱い方も上手なので、息子さんはすごく伸びたと言っていた。

けれどその人は40分で5000円チャージするらしい。

彼女の家はすごくお金持ちなので、それくらいの費用は大したことないのかもしれないけれど、我が家にとってはかなり厳しい金額。

「その辺の大学生に頼めばもっと安いんじゃない?」

そう言ってくれる友人もいたけれど、その辺の大学生じゃノッコの相手はできないと思った。

今大学生にノッコのピアノのレッスンを頼んでいるけれど、彼はかなりノッコに手を焼いている。

レッスンの途中でノッコが怒り出しピアノをバンバン叩いてしまうからだ。

そのうち「もうノッコちゃんには教えられません」と言われてしまうのだろうと思いながら、騙し騙し続けている感じだった。

「小学生2年生の算数なら私やジョンで教えられるんだから、本当は家庭教師を雇う必要はないんだよね。家庭教師はもっと算数が難しくなってから雇うことにしようか。」

「うん、そうだね。」

結局私とジョンで引き続きノッコの宿題を見ることにし、毎日バトルを繰り返しながらもなんとか宿題を終わらせていた。


つづく





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Re: いつも読ませていただいてます。


鍵コメさん、

コメントありがとうございました。
お返事が公開になってしまうことをお許しください。

これから縁組をお考えになっているということで、養子を育てている者としては嬉しい限りです。
まだ色々調べたり人に聞いたりしている段階だと、確かに気持ちばかりが焦ってしまいますよね。

私も養子縁組することを真剣に考え始めた頃は、実際に赤ちゃんを抱く日がものすごく遠くに感じて頭がくらくらしたのを覚えています。でも一つずつこなしていくと思ったより大変じゃないし、時間もそれほどかかりませんでした。(我が家の場合ですが)

何か縁組のプロセスについてご質問等ございましたら、遠慮なくお聞きください。

こんな拙いブログでもお役に立てればうれしいです。

こんにちは、だいぶ前にのっこちゃんが息子とよく似てるとコメントした者です。
どうしてるかなと思い、久しぶりにブログを覗きに来ました。
そしてのっこちゃんの最近の様子、やはり息子にそっくりだなと改めて思いました。

癇癪のコントロール、息子も難しかったです。宿題の大変さ、とてもよく分かります。
お母さんの頑張りが伝わって来ます。毎日ヘトヘトでしょう。

子供のありのままを受け入れる、て言葉にするとシンプルですが案外難しいのですよね。
特に勉強面は。私はやれば出来るのではないかという思いで必死でしたが、
私も息子もヘトヘトで来て、中学生になった今は声掛けはしますがかなり控えています。
学校からは色々言われます。勉強はやらず、課題もやらず心配な事がたくさんありますが、やらなければいけない事や自分が出来ないところは分かっているので、
本人が助言を求めてきたり、やり出す以外はなるべく家で本人がリラックス出来るよう心掛けています。

こういう気持ちになるまで本当に山あり谷ありで、今でも葛藤はあります。

うちも投薬を何回も検討し、息子と話し合いましたが、結局は投薬していません。
投薬は慎重に検討して間違いないと思いますが、WISCテストは受けといていいのではないかと私は思います。
得意な能力、不得意な能力が分かりますしそれに合わせた勉強方法も見えて来ます。

うちは視覚、反射能力は平均内の上、短期ワーキングメモリーが平均以下でした。
ですので、説明する時や読む時は図を書いたり色を使ったり
計算の時は色玉やコインを使いました。

ボーリング?というメーカーで学習障害の子向けの計算玩具が売っていてなかなか良さそうでした。
もっと早く知っていたら使いたかったです。
返信コメントは大丈夫です。
読んでいただきありがとうございます。

Re: タイトルなし

〇〇さん、

コメントありがとうございます!
ご自身の経験談、とても参考になりました。

ぜひお返事したいのですが、今はちょっとゆっくりとお返事を書く時間がとれないので、落ち着いたら必ずお返事します。
(ちゃっちゃっちゃっと返事するにはもったいない内容なので)

それまでもうしばらくお待ち下さい!
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さわこ

Author:さわこ
在米のさわこです。売春、ドラッグ、破談などの障害を越えてようやく家へきたノッコと風太の養子縁組のお話を綴っていきます。

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