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疑問に思ったバースデーパーティ 2


前回の記事で 「次回に続きます」 と書いてから一週間が過ぎてしまいました。すみません!
記事はもうすでに書いてあったのに、それを読み直してアップロードする時間が(というか気力が)ありませんでした。
日本への一時帰国の前に急に余計な仕事が増えたため、非常にバタバタしています。でもブログのことはいつも考えています。

そして前回の記事にも書きましたが、このお話は偏った私の価値観に基づいたものですので、もしも気を悪くされた方がいましたら予めお詫び申しあげます。

                               ◇

そしてもう一つの疑問に思ったバースデーパーティは、これもまたノッコのクラスメートのパーティだった。

そのパーティでは親がパーティに参加する必要はなく、子供を会場で下ろしたらそのまま帰ってもいいというものだった。

その日招待状に書いてあったパーティ会場まで行ってみると、そこは小さなアクセサリーのお店だった。

(ん?こんなところでバースデーパーティができるのかな?)と思いつつ、もしかしたらそのあと別の場所に移動するのかもしれないと思いそのままノッコをそのお店の前で下ろした。

そして2時間してパーティが終わった頃にそのお店に戻ってみて、ビックリ!

そのパーティには15人ぐらいの女の子が参加したのだけれど、全員がばっちりメークアップをしていた。

もちろんノッコも!

「あれー、ノッコちゃん、メークアップしてもらったの?」

「うん!あの人がみんなにしてくれたんだよ!」

そう言って、お店のスタッフの人たちを指さした。

そして、

「ママ見て! これももらったの!」

そう言って、メークアップグッズとマニキュアのセットを見せてくれた。

「あらー そうー。よかったね。」

そう言ってから、ホストのお母さんにお礼を言ってそのお店を出た。

車に乗ってからノッコにその化粧品グッズをもう一度見せてもらうと、10ドルのタグが付いていた。

「こんなに高いギフト、みんな一人一人もらったの?」

「うん、○○ちゃんのお母さんがみんなに10ドルのギフトカードをくれたの。それでお店の中の物を買っていいっていうから、ノッコは○○ちゃんと同じメークアップグッズにしたんだよ。他の子もみんなこれ買ってた。」

「じゃあ、今まで二時間ずっとショッピングをしてたの?」

「うん、メークアップもしてもらったよ。ケーキも食べた。」

「そう、、。」

「ねえノッコちゃん、メークアップが楽しいのは分かるけど、ノッコちゃんがもう少し大きくなるまでメークアップはしないってママと約束してくれる?」

「どうして?」

「だってノッコちゃんの肌はすごくきれいなのに、メークアップをするとその肌が荒れちゃうし、ノッコちゃんのきれいな目がメークアップで逆に隠れちゃうし。子供には子供らしいかわいさっていうのがあってね、でもメークアップはそのかわいさを台無しにしちゃうことがあるんだよ。」

「じゃあ、マニキュアは?」

「マニキュアは時々ならいいよ。」

「イエーイ!」

                         ◇

私は、世の中には子供を(特に女の子)をかわいくさせようとがんばっている親御さんがたくさんいることは知っている。現にそのバースデーの主役だった娘さんはいつもとてもおしゃれにしている。

それはその親御さんたちの価値観だと思うし、自分の子供をかわいくしたい人はそうすればいいと思う。

けれどバースデーパーティという形でその価値観を他の子にも植え付けるのは、正直言ってやめて欲しいと思ってしまった。

現にこのパーティーに参加するまでお化粧になど興味を持ったことがなかったノッコが、このパーティを機に私に隠れてリップスティックを塗ったりするようになってしまった。(幸いそのあとはそのメークアップギフトのことは忘れて放置状態になっているけれど)

ノッコは一年生を2回繰り返しているので7歳だけれど、あのパーティに参加したほとんどの子は6歳か5歳だった。

メークアップに興味を持つには、あまりに小さすぎると思う。

それにあのパーティがあった2時間のほとんどをショッピングをして過ごしたというのも、私にはあまり好ましく思えなかった。

その日子供たちが学んだことは、

メークアップをしてきれいにすることは楽しいこと
人からもらったお金でメークアップやアクセサリーを買うことは楽しいこと

の2点だと思う。

確かにお友達と一緒にメークアップしたりショッピングしたりするのは楽しいことだと思う。

けれど子供達がそれを楽しむ時期は、親が何も言わなくても自然とやってくる。

人の人生を80年としたら、女性の多くはそのうちの65年をお友達とのショッピングやお化粧を楽しんで過ごすようになる。

だから生まれてからまだ5-6年しか経っていない今は、大人になって楽しめるメークアップより子供しか楽しめない遊びを楽しんで欲しいと思ってしまうのだった。

それにもっと率直に言うと、私はノッコにあまり外見ばかりを気にする人間になって欲しくないと思っている。

自分の外見を必要以上に気にする人は、他人のことも外見で判断する人が多いと思うから。

それなのに今回のパーティは、こんな小さな子供たちに「外見が大事」「おしゃれって楽しい」という価値観を与えたような気がした。

しかもあとから他のお母さんに聞いた話によると、子供達にお店のギフトカードを与え、そのお店で買い物をさせることで、ホストのお母さんはお店からバースデーパーティ(ケーキや会場費など)の大幅な割引をしてもらったそうだ。

それも含め今回のパーティは、その趣旨に疑問を持つ点が多いものだった。

でも最初に紹介したパーティ同様、他のお母さん達は全く気にしていないようだったので、これも私のオーバーリアクションなのかもしれないけれど。。。(アメリカの子供達は10代でメークアップするようになるし)

ちなみに先日別のバースディパーティーで、白いTシャツを着た子供たちにそれぞれwater shooter(長い水鉄砲のようなもの)を持たせてお互いに水を浴びせあい、そのあとcolor powderを投げ合いtie dyeのTシャツを作るというのがあった。

これははっきり言って親にとっては最悪の企画だった。

子供たちは頭から足の先までビチョビチョだし、髪の毛や耳の中にまでcolor powderが入ってしまって、もうどこから手をつけていいのか分からない状態だった。

そんな子供たちを車に乗せるのも大変だったし、シャワーもまた大変!

でも子供たちはみんな口をそろえて「The best party ever! (最高のパーティー!)」と言っていたし、途中からモンスター役として参加したお父さんたちも子供たちよりはしゃいで楽しそうだった。

プールのパーティも、メークアップのパーティも、このTie dye Tシャツのパーティも、子供達に楽しんでもらいたいという親の気持ちはみんな同じだったと思う。

でも親も子供達も満足し楽しめるバースディーパーティーを作るのは本当に大変。

だから私もがんばって、次はクリエイティブなバースデーパーティを計画していきたいなと思った。(なーんて、また自宅のカジュアルパーティになってしまうんだろうけど、、)



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さわこ

Author:さわこ
在米のさわこです。売春、ドラッグ、破談などの障害を越えてようやく家へきたノッコと風太の養子縁組のお話を綴っていきます。

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