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ノッコの癇癪 「断糖」をしてみた結果

* これは昨日の記事の続きです。


お砂糖を使わない食事を始めてから三日ぐらいすると、ノッコのムードに少しずつ変化が見られ始めた。

その一つは朝の目覚めだった。

ノッコは普段朝がとても苦手で、ジョンや私が起こしに行くといつも機嫌が悪く、まず「どうして起こすのよー!」と怒鳴り散らした。

そのイライラは朝食を食べ始めてからも治らず、あれが嫌だこれが嫌だと何かにつけて文句を言うので、だんだん私たちまでイライラし始め最後には「いい加減にしなさい!」と怒鳴りあいのケンカになってしまうのだった。

けれど砂糖を断ってからは、朝の目覚めが以前ほど悪くなくなった。

ジョンが起こしても、眠そうに「ふぁ〜、朝ごはん何?」と言いながらベッドから起き出して、そのまま下の階に降りてくる。

そのあと普通に朝ごはんを食べて、普通に朝の準備をする。

数日前からは、なんと自分で起きて下に降りてくるようになった!

機嫌もすこぶるいい。

この変化は一体何なんだろう?

私なりに色々考えてみた。

ノッコの睡眠時間は以前と変わらず夜8時半から朝の6時半までの10時間だ。

だけど以前と比べて眠りの深さが深く、ぐっすり眠っているようだった。(以前はよく寝ながら寝言を言っていたけれど、最近はそれがなくなったのでそんな気がした)。

少し前まで我が家では食後に必ずケーキやパイ、アイスクリームなどのデザートを食べていた。夏はデザートに果物を食べることが多かったけれど、冬はりんごぐらいしか果物がないので自然にデザートが甘いものに変わっていったのだ。

そしてデザートは、子供達が宿題をした後そのご褒美として与えていた。

だから宿題を終わらせて子供たちがデザートを食べるのはいつも8時近くだった。
それから急いでお風呂に入って寝る準備をしていたので、毎日寝る寸前に甘いものを食べていたことになる。

その砂糖が子供達の睡眠にどう影響したのか科学的にはよく分からないけれど、ノッコの脳を刺激して熟睡を妨げていたことは確かだと思う。

その証拠にノッコはいつも学校から帰ると疲れてよく20分ぐらい昼寝していたのに、砂糖を取らなくなってからその昼寝もなくなった。

そしてもう一つの明らかな変化は、学校が終わった後のノッコの様子だった。

以前は私やジョンがアフタースクールに迎えにいくと、いきなりふくれっ面で教室から出てきて、車に乗ってからもいつまでもブツブツと文句を言うので車の中でバトルというのがお決まりだった。

けれど砂糖をやめて数日すると、学校が終わった後のイライラがなくなった。

特にこれといって機嫌が良い訳ではないけれど、機嫌が悪い訳でもないという感じ。

普通に「今日学校で何したの?」などという会話をして、その後ノッコはだまって窓の外を見ている。そんな静かな時間に変わった。

全般的にノッコは本当に落ち着いたと思う。

もちろん今でも宿題をする時や疲れている時は私たちに八つ当たりすることはあるけれど、以前のように常にイライラしているという時間がぐっと減ったし、怒り出しても「発狂」のように暴れることがなくなった。

この変化に対しても私なりの分析を入れてみた。

それは砂糖を断ったことと同時に、ヘルシースナックを与えていたことと関係があるように私には思えた。

チョコレートやケーキの代わりに、杏やプルーンなど繊維の多いドライフルーツを与えていたせいで、どうやらノッコのお通じが快適になったらしい。

今までノッコはどちらかというと便秘気味で、2日に一回出ればいいという感じだった。けれど今では朝と夕方の1日2回トイレに行くようになった。

この「快便」はムラのあるノッコの気分に大きな影響を受けたようで、ノッコの日常的なイライラはそれらのおやつを食べることでだいぶ解消されていった。

ノッコが自分から「お通じがよくなったからイライラがなくなった」と言った訳でもないのにどうしてそれが分かるかというと、実は私自身もその効果の恩恵を受けていたからだった!

子供達に甘いものをあげていないのに、親である私が甘いものを食べていたらやっぱりフェアーじゃないと思ったので、私自身も子供達と一緒に「断糖」を始め、ナッツやドライフルーツを食べるようになった。

そのおかげで毎日快眠、快便、イライラ減少。

おまけに4キロも痩せてしまった!

正にwin-winの状態。

もちろん今回ノッコの癇癪が少し改善したのは断糖したせいだけでなく、他の色々な要素が絡み合ってできた結果だとは思う。

春になって暖かくなったためノッコの中でワクワクする気持ちが生まれたのかもしれない。

私とジョンのノッコの癇癪に対する対応が以前よりよくなったからかもしれない。

以前学校であった嫌なことが、偶然同じ時期になくなったのかもしれない。

それかホルモンの関係もあるのかもしれない。

本当の理由は私にもわからない。

けれど少なからず断糖の影響があることは間違いないとは思う。

なぜなら先週末友達のお家で、お夕飯&デザートをごちそうになって帰ってきたノッコの様子がすごく変だったから。

まるでドラッグでも吸ってきたのかと思うくらいハイパーで、何を聞いてもヘラヘラ笑っているだけ。いわゆる「イっちゃってる」ような状態だった。

よくよく聞いてみると、お夕飯と一緒にコーラを一缶飲んで、ご飯のあとにケーキとアイスクリームを食べさせてもらったという。しかも少し咳をしていたからと言ってのど飴まで10個ももらってきた!

その結果次の朝は9時頃まで起きてこず、起きてからも「気持ち悪い」と言って朝ごはんをあまり食べられなかった。

いわゆる市販のキャンディーやケーキはお砂糖だけでなく、科学調味料や合成着色料などが入っているので、ノッコがハイパーになってしまう原因はそういう物質にあるのかもしれない、とその時は思ったりした。

ただ一言お断りしておきたいのは、今回この記事を書くことにしたのはけしてお子さんに甘いものを与えている親御さんたちを批判するためではないということです。

私も以前は普通に子供達に甘いものを与えていたし、たかが甘い物ごときで「ダメダメ」とうるさいお母さんにはなりたくないとさえ思っていた。

だからノッコの癇癪の問題がなければ、きっと今までと変わらず甘いものを与えていたと思う。

そして「断糖」はどの子にも効果がある訳ではないとも思っている。

実際風太は甘いものを食べていた頃からいつもハッピーで落ち着いた子だったし、断糖をしてからもノッコほどその変化が顕著に見られない。

なので断糖はノッコのような脳を持った子供に効果的なのであって、特に生活面で問題のない子は無理にお砂糖をカットする必要もないと思う。

そしてノッコの状態がもっと落ち着いてきたら、週末の1日ぐらいはまた家族でアイスクリームを食べに行ったりしたいなとも思っている。

子供時代にしか味わえない楽しい思い出は、時として砂糖と切り離せないこともあるから。

子供の問題への取り組み方はその家庭家庭で違って当然だと思うし、何が一番いい方法なのかなんて誰にも分からない。

でももしもノッコのようなお子さんをお持ちで、癇癪に悩まされている親御さんがいるのであれば、精神安定剤のような薬に頼る前に一度「断糖」を試してみるのもいいと思う。

その症状によって食事療法は、薬を飲むのと同じくらいの効果があると私は信じています。


長々と書いてきましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました!


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お疲れ様です

ノッコちゃんの癇癪、改善がみられて何よりです。

ブログを拝見しながら、癇癪をおこしてしまうノッコちゃんの苦しみ、
サワコさん達のご苦労が伝わって来てたので、
本当に良かったです。
私も、思春期の頃、ひどくイライラして、家族に当たりちらし、
その事がまたストレスにもなり、
更なる癇癪を起こすという、
負のループにはまった時期があったので、ノッコちゃんの辛さに、心が痛みました。
また、今、親になると、
癇癪がどれほどパワーをそがれるか、
癇癪に付き合い、対処法を勉強され、
身体のホルモンバランスや、カウンセリングを考えているサワコさん達には、本当に頭が下がります。
現在、イヤイヤ期の2歳半の息子にさえ、
いちいちイライラしてしまう私には、
本当に勉強になります。

断糖の効果、すごいですね。
夫が医療関係で、
ADHDや自閉症児の腸内細菌に偏りがあることや、
腸内環境が脳へ大きな影響があることや、
食物繊維がイライラに良いなどは聞いたことがありましたが、
断糖は、はじめて聞きました。

今から考えると、私が思春期の頃も、
常に数種類のチョコを持ち歩き、
完全にチョコ中毒の状態でした。

個人差もあるのでしょうが、
精神安定剤などの薬は、副作用やリスクがありますから、
食事療法の効果があるのは、
親として安心できますよね。
※もちろん、薬を使った方がメリットが多いケースもあると思います

改めて食事の大切さを改めて感じました。
貴重なお話しありがとうございました。

Re: タイトルなし


鍵コメさん、

コメントありがとうございました。
そして返事が遅くなってしまって申し訳ありません。

鍵コメさんはお医者様ということもあり、やはり健康的な食生活に注意を払われていらっしゃるんですね。
私もソーダやジュース類はあまり子供に与えない方がいいというのは知っていたのですが、オレンジジュースは身体にいいような気がしていたので毎日欠かさず与えていました。でもノッコのドクターに「オレンジジュースは太るからやめたほうがいい」と言われてやめたんです。やはりそんなに糖分が入っていたんですね。ただあの頃ノッコはまだ5−6歳で癇癪があっても仕方ないと思える年齢だったので、オレンジジュースをやめた後の変化にあまり気づかずにいました。でも今はあの時オレンジジュースだけでもやめておいてよかったと思います。

寝る前の十二時間は食べないというのはちょっと現実的には難しい課題ですが、それが理想なんだということを頭において遅い時間に食べ物を与えるのはひかえようと思います。鍵コメさんのお子さん同様幸いノッコも果物が大好きなので、もしもお夕飯のあとに小腹が空くのであればフルーツを与えるようにしようと思っています。

>大人は気づいて対処できるけど子供はなぜかわからずイライラするのかもしれませんね。
本当にそうですよね。ノッコは自分でも癇癪はよくないとわかっていて、それでもコントロールできない自分に腹を立てているところがありました。だから私やジョンが「変わりなさい!」と怒鳴るだけでは全然彼女を助けていることにはならなかったんだと反省しています。今回こういう形でノッコを少しでも楽にしてあげられてよかったなと思います。

今後また状況は変わるかもしれませんがその時はまたブログに書いていきますので、「親御さん」として、または「お医者さん」として今回のようなコメントをいただけたらうれしいです。

今後もよろしくお願いいたします。

Re: お疲れ様です


take_endさん

お久しぶりです。
コメントありがとうございます。(そして返事が遅くてすみません!)
take_endさんのコメントを読んで、この問題は子供が小さい頃だけの問題ではないのだと実感しました!
私は常日頃からノッコが思春期に入ったらどうなるんだろうと心配しているのですが、確かに食事療法や断糖は思春期の子供たちにも効果があるかもしれませんね。その頃には親の与えたもの以外の食べ物も食べてしまうのでコントロールが難しいと思いますが、話して聞かせるだけでも違うかもしれないし。できるだけ家に甘いものを置いておかなければ、それらを口にする機会も少なくなりますね。take_endさん同様、思春期の子供たちはどうして自分がイライラするのか分かっていないケースが多いので、それを説明してあげるとちょっと楽になるかもしれませんね。

旦那さんが医療関係に携わっていらっしゃるということで、そういう知識が入りやすい環境にあるのはとてもいいことだと思います。

実はずっと以前、きつい体臭に悩んでいる女性のドキュメンタリーを見たことがあるんです。その方はその体臭のせいで仕事までやめなくてはならず鬱状態に陥ってしまいました。何かの病気だったらしいのですが、手術でも治らずこれといった薬も与えられませんでした。でも食事を野菜中心のものに変えたら驚くほど体臭がなくなったそうです。それを見た時から私は食事療法の大切さを実感し、ちょっとしたビリーバーになっていたんです。だから今回の断糖も本当に抵抗なく始めることができました。

それにノッコをハイパーにしてしまうソーダ類、スポーツドリンク(ゲータレードなど)、咳ぐすりなどにもとても興味があります。旦那さんが何か知っていたら、また何か教えてください。

私も今後のノッコの様子を引き続き書いていきますね!
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さわこ

Author:さわこ
在米のさわこです。売春、ドラッグ、破談などの障害を越えてようやく家へきたノッコと風太の養子縁組のお話を綴っていきます。

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