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癇癪の治療に「断糖」

* これは昨日の記事の続きです。


ノッコの癇癪の問題で、ノッコの小学校のカウンセラーに「断糖」を勧められた私達は、早速砂糖なしの生活を始めてみることにした。

けれどスイーツを食べることを生き甲斐にしているノッコが、突然キャンディーやアイスクリームを取り上げられてしまったら暴れるだろうことは十分予測できたので、私はまずその代わりになるものを用意してからノッコ達に話をしようと考えていた。

それなのに、、、。

本当に何も考えていないジョンは、アフタースクールから子供達をピックアップしたあとノッコと風太にいきなり「断糖」の話をしてしまった。

ジョンの話から「キャンディーが食べられなくなる」ということより「その代わりにもっとおいしいおやつをもらえる」と理解していたノッコは、家に帰ってくるなり「ママ〜、はちみつやメープルシロップを使ったおかしどこにあるのー?」と聞いてきた。

(えっ?ジョンはもう話したのか?)

「ああ、まだ買ってきてないんだ。ママ今日ちょっと忙しかったから。」とドキマギする私。

それを聞いたノッコの顔が、途端に歪み始めた。

「だってパパ、これからは、はちみつのおいしいお菓子があるからって言ってたよ。じゃあ、これからお店に買いに行くの?」

「今はちょっと無理だよ。ママもうお夕飯作り始めちゃったし。明日にでもママお店に行ってみるからいい?」

「やだー! ママの嘘つきー!パパの嘘つきー!」

とお腹を空かせていたノッコは、ここからものすごい発狂状態になってしまった。

でもジョンが「もうお砂糖の入ったものは食べない」と子供達に話してしまったので、今更キャンディーなどあげられるはずもなく、その時はジョンに責任を取ってノッコをなぐさめてもらった。

(こういう子供がらみの新しいことを始める時って、夫婦間のコミュニケーションがとても大切なのであった!)

次の日私は、早速トレーダージョーズという健康食品が多く売っているお店に行って、砂糖が少なめのおやつを買い漁った。

もともとノッコはピスタチオが大好きだったので、ナッツ系を何袋かと、ドライフルーツ、アップルやバナナのチップス、フルーツバー、プリッツェル、枝豆など、結局合計金額が100ドルを超えてしまった!

そうなんです、みなさん。

健康的な食生活を送るということは、もっとお金がかかるということなのです。

今までは3−5ドルぐらいでセール中のパイやケーキをガンガン買えたのに、ナッツやドライフルーツは小さい袋でそれぞれ10ドルぐらいするんです。

なので「これ一つであのケーキが二つも買えるなぁ」などと思いながら、私はそれらの健康おやつを一つ一つカートに入れていった。

そのあと日本食品が売っているお店にも行って、おせんべいや味付き海苔などを買った。(これも高い!)

「こんな高いおやつをいつも買っていたら家計が破産する!」と思った私は、家に帰ってからお砂糖を使わない手作りおやつのレシピを探すことにした。

するとナツメヤシが意外と活躍していることを発見。

早速ナツメヤシも買ってきて、バナナと合わせたお菓子をつくってみた。

子供達が帰ってくる前に棚にあったコーンシロップたっぷりのシリアルやイースターの残りのキャンディーを全て移動して、新たな健康スナックを並べた。

そして人参スティックをかわいいグラスに入れて子供達が帰ってくるのを待った。

「ただいまー」と帰ってきたノッコの第一声はやはり「ママ〜、ヘルシーなおやつ買ってきたー?」だった。

「うん、今日はたっくさんおいしそうなお菓子を買ってきたよ。」

そう言って買ってきたナッツやドライフルーツを見せた。

ノッコはそれらを見てがっかりするかもしれないと心配していたけれど、意外にも「イエーイ、ピスタチオ〜!」と飛び上がって喜んだ。

そして風太と一緒に人参スティックをボリボリ食べて、おとなしくお夕飯まで風太と遊び、お夕飯が終わった後はうれしそうにピスタチオとナツメヤシのおやつを食べた。

実はノッコには、毎日のようにオレンジジュースを飲んでいた頃があった。

朝起きたらまずオレンジジュース。

そして学校から帰ってきたらまたオレンジジュース。

あの頃はオレンジジュースがなかったらこの子はどうなってしまうんだろう、と思うくらいノッコはオレンジジュースを飲むのを生き甲斐にしているようだった。

けれど何かの検診で行きつけのドクターのところに行った時に、「ジュースはあまり飲まないほうがいいですね」と言われ、それから一切オレンジジュースを与えるのをやめてしまった。

冷蔵庫からオレンジジュースを移動した時(こりゃ、きっと毎日すごいバトルになるな)と懸念していたけれど、そんな私の予想に反してノッコはそのことに対してあまり文句を言わなかった。

時々「オレンジジュース飲みたい」と言うことはあったけれど、冷蔵庫にないんだから仕方がないと自分を納得させているらしく、別に「買ってきて」と駄々をこねることもあまりなかった。

今回もその時と同じ感じで、キャンディーもアイスクリームもガミーも家にないんだから仕方がないと本人は諦めているらしく、これらの甘いものがないことに対して文句を言うことは全くなかった。

そんなノッコを見て、子供って目に見えなくなると以前あった物の存在をすぐに忘れてしまうんだなと改めて思った。

そしてそんなお菓子に依存していたのは、実はノッコや風太ではなく自分だったのかもしれないなとも思った。

キャンディーなどで釣らないと、宿題もピアノレッスンもしてくれないと勝手に信じ込んでいた。

健康のためにヘルシースナックを食べたほうがいいということは、こんな小さな子供達にもちゃんと理解できるのに、、、。

またまた猛反省の私だった。

そしてあれから約10日が過ぎた今、状態はだいぶ改善したように思う。

今回それも書いてしまおうと思ったのですが、またまたちょっと長くなってしまったのでその後のノッコの変化については次回に続きます。



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さわこ

Author:さわこ
在米のさわこです。売春、ドラッグ、破談などの障害を越えてようやく家へきたノッコと風太の養子縁組のお話を綴っていきます。

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