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小学校のカウンセラーの先生に相談

いつも「ほっぺとほっぺ」をご訪問いただきありがとうございます。

先週でようやく仕事の方が落ち着きましたので、また少しずつ記事の方を書いていきたいと思います。

今回のように膨大な仕事を目の前にした時はいつも「こんなにたくさんの仕事、どうやったらこなせるの!」と絶望的な気持ちになるのですが、毎日目の前にあるものだけを確実に片付けていくと必ず終わるんですよね。毎年それの繰り返しなのに、今回はなんとなくそのことが不思議に思えました。

以前書いた記事の中で、ノッコの癇癪があまりにひどいので学校専属のカウンセラーの先生に相談することにしたという話を書きました。

先々週その先生にお会いしてきたので、今回はそのお話から。


                                  ◇

ノッコの癇癪の頻度と度合いがあまりに酷く、もうこれでは自分達の手に負えないような気がしていたジョンと私は、ノッコの通う小学校のカウンセラーの先生に相談してみることにした。

アポを取った日に先生のオフィスを尋ねると、アメリカ人にしては小柄なハリス先生がニコニコしながら私たちを迎えてくれた。

席に着くと先生は私たちにノッコの状態について訊いてきたので、私とジョンでどんな時にノッコは怒り出すのか、どんな風に怒るのか、私たちはそれに対してどんな対処法を試みてきたのか、などを掻い摘んで話した。

ノッコが怒り出す原因として、

1、疲れている時
2、お腹がすいている時、
3、宿題やピアノの練習など、やりたくないことをやらなきゃいけない時、
4、楽しみにしていたことの予定が急に変わってしまった時
5、風太がちょっかいを出してくる時

が主だった。

それらの話をだまって聞いていた先生は、まず

「ノッコちゃんのような癇癪は、実はお母さんたちが思っている以上によくあるものなんですよ。だからまず、ノッコちゃんだけがそんなに特別だと思わない方がいいと思います。」

「そうですか、、、でも周りを見ているとみんなすごく落ち着いたお子さんのようで。」

「いえいえ、ノッコちゃんも学校ではあまり問題がないように、他のお子さんたちも外では感情をコントロールしているんですよ。でも家に帰ると色々な問題が出てくるケースがとても多いですよ。」

「そうですか、、。」

「でもノッコちゃんの癇癪の様子はやはり改善されるべきものだと思いますので、まず私からいくつかご質問をさせていただいてよろしいですか?」

「はい、お願いします。」

「実は私の下の子供はADHDで、ノッコちゃんと同じような癇癪の問題があったんです。ですので私もさわこさんやジョンさんと同じようにかなり悩みました。そして色々な書物を読んでいるうちに、規則正しい生活習慣を築くことがとても大切だということを学んだのです。」

「そうですか。」

「まず、睡眠ですね。ノッコちゃんは毎日どれくらい寝ていますか?」

「睡眠時間は十分にとっている方だと思います。毎日8時過ぎに寝て、朝6時半頃起きてますから。」

「それはいいことですね。では生活のリズムはいかがですか?」

「生活のリズムもある程度決まっていると思います。朝は6時半に起床、7時に朝ごはんを食べて、8時に登校。うちは私たち二人とも必ず定時に帰れるので、晩御飯も毎日必ず6時半です。家族全員がそろってご飯を食べられないのは、年に3回あるかないかというぐらい毎日が同じです。そしてノッコは晩御飯のあと宿題をしてお風呂に入って寝るという感じです。」

「それもノッコちゃんのような環境の変化に繊細な子供にはとてもいい環境だと思います。それでは食事の方はいかがですか?」

「はい、これも比較的いいと思います。ノッコはとても食いしん坊なので、野菜でも魚でも本当になんでもよく食べます。」

「運動は?」

「はい、ノッコは体を動かすのも大好きなので、学校ではいつも走っているし、習い事もテニスや水泳をしています。」

「そうですか。では生活の面で改善すべき点はあまりないようですね。実は我が家もさわこさんのお宅と同じような感じでどこをどう改善したらいいのか分からなかったのですが、一つだけ試してみたことがあるんです。」

「それは何ですか?」

「断糖です。」

「えっ?」

「娘に甘いものを与えるのをやめたんです。これは自分でも驚くほど効果てきめんでした。」

「そうですか?」

「はい。娘の食事の内容を変えたことで、癇癪の頻度も減り、集中力もだいぶつきましたよ。今では砂糖を摂取しない食事に慣れてしまって、あまり欲しがりもしませんしね。」

「そうですか、、、。ノッコは他の子に比べたらあまり砂糖を摂っていない方だと思うんです。ソーダも飲んだことありませんし。でも宿題もピアノのレッスンもそのご褒美はいつもキャンディと決まっているので、キャンディを与えない生活が考えられないのですが、、、。それに下の子もノッコと一緒にデザートを食べたりしているので、下の子にだけ与えてノッコに与えないとなると、どんな状態になるか想像しただけで恐ろしい感じです。」

「あはは、分かります。でも砂糖の摂取をやめるというのは、甘いものを全く与えないということではないんですよ。うちでもキャンディやチョコレートの代わりにはちみつやメープルシロップを使ったおやつを与えています。果物もいいですね。Whole foods marketなどに行くと、砂糖を使っていない健康的なスナックがたくさん売っていますから一度見てみるといいと思います。」

「ああ、なるほど。コーンシロップやお砂糖を使っていない甘いものを与えればいいんですね。それだったら私たちにもできるかもしれません。」

「断糖を試してみたお母さんたちの話を聞くと、みなさんそれなりの効果を得られているようです。だいたい3日目ぐらいから変化が見られると思います。そして一週間後にはかなり違っていると思いますよ。」

「そうですか。実は私自身も中毒かと思うほど甘いものには目がない方なので、これをきっかけにちょっと甘いものを控えてみようと思います。すばらしいご提案をありがとうございました!」

「いえいえ、がんばってください。」

そう言って先生は私たちを励ましてくれた。

その日のミーテングにはノッコを入れず、私とジョンの二人だけでハリス先生と会ったのだけれど、先生は日を改めてノッコをオフィスに呼び、ノッコと一対一で話してくれるとも言っていた。その際に、怒りたくなった時にノッコが自分の体の変化(手がワナワナしたり、頭をブンブン振ったりすること)に気づけるよう練習をしてくれると言っていた。

そして私たちには、ノッコが怒り出した時にとにかく話を聞いてあげる、怒鳴らない、癇癪が起こってしまったらノッコから離れる、などのアドバイスをくださった。

私もジョンもノッコの癇癪に対してはそれなりのリサーチをしてきたし、人に相談したり、本をたくさん読んだりもしてきたので、きっとハリス先生も私たちがすでに知っているようなアドバイスをくれるだけだろうと、正直最初からあまり期待していなかった。ただハリス先生が誰かいい精神科医を紹介してくれればいいと思っていたのだ。

それなので思いがけず「断糖」という具体的ですぐに取りかかれるアドバイスをもらえたのはすごくうれしかった。

ジョンも「僕も以前から砂糖の摂取を制限した方がいいと思ってたんだよ。でも誰かさんが次から次へと買ってくるから、、、。」とつぶやき、「自分も以前からやりたいと思ってた」という点を主張しながらこの取り組みへの積極的な姿勢を見せた。

そして次の日から私たちは早速「断糖」の生活に突入したのだった。

*ちょっと長くなってしまったので、その後の経過については次回の記事で書かせていただきます。


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Re: 断糖について


鍵コメさん、

コメントありがとうございます!
鍵コメさんもお砂糖を控えた食生活を送っていらっしゃるんですね。

そしてラカントという優れものがあるんですね! 私は聞いたことがありませんでした。
今回のことがあってからよくお砂糖を使わないおやつのレシピを探すんですが、アメリカの「お砂糖と使わないレシピ」というのは、代わりに合成人工甘味料を使っているものが多く、それはやはり作りたいとは思えないんですよね。
でも自然の材料を使っているラカントなら試してみる価値はありそうですね。

それにしてもヘルシースナックのレシピって見るのが楽しくなりますよね。すごくクリエイティブで私もガンガンはまっています。これからも鍵コメさんとお気に入りのレシピを交換できたらうれしいです!

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Re: お無沙汰しております。


鍵コメさん、

以前のコメントに続きまたまたコメントをありがとうございました。
鍵コメさんも私同様「砂糖中毒」だったのですね。

私は結構重症な方で、仕事がきつかった数週間は家に甘いものがないと落ち着かずソワソワするほどでした。
スーパーで「子供達のデザート」と称して特売のケーキやパイを買ってきては、結局自分が一番食べていたんです。
そのおかげで去年まで履けたパンツが全部履けなくなってしまい、ダイエットを兼ねて断糖することにしてみました。

鍵コメさんと同じように私も最初は本当にきつかったのですが、だんだん体が糖分を欲しなくなってくるんですよねー。
すごく不思議です。

前回同様またまた役に立つリンクをありがとうございました。

ノッコも将来自分の弱点を笑い飛ばせるような明るくて強い人間になって欲しいなと思っています。

今後もよろしくお願いいたします!
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さわこ

Author:さわこ
在米のさわこです。売春、ドラッグ、破談などの障害を越えてようやく家へきたノッコと風太の養子縁組のお話を綴っていきます。

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