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お詫び


いつもこの「ほっぺとほっぺ」をご訪問いただきありがとうございます。

ちょっと今、風太が風邪をこじらしてしまったので2−3日更新が遅れます。

あの小さな身体でコンコンやってると、やっぱりすごく可哀想になってしまいますね。

せっかく喘息も治ったと思っていたのに、また器材を出してきてシューシューやっています。

みなさまもお身体にはくれぐれもお気をつけください。


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産みのお母さんの命日


1年前の今日、ジェシカが亡くなった。

よく人は「あの人がもうこの世にいないなんて信じられない」なんて言うけれど、私は逆にジェシカが去年の4月21日まで生きていたことの方が信じられないような気がする。

ジェシカとの思い出はもうずっと遠くにありすぎて、ジェシカという人間が本当に存在していたのかどうか今ではよく分からなくなるほど。

それでいて彼女が存在していた証拠はいつも私の眼の前にいる。

私の眼の前で泣いたり、笑ったり、甘えたり。

日を追うごとにジェシカに似てゆくノッコは、ジェシカが確かにこの世に存在したことを毎日私に思い出させてくれる。

もうすぐ7歳になるノッコのはしゃぐ姿、癇癪を起こした時の様子、必死に算数の問題を解こうとしている時の顔などをみていると、よく「ジェシカもきっと小さい頃こんな女の子だったに違いない」と思うことがある。

ジェシカもきっとノッコのように気性が激しく、おしゃまで、運動をするのが大好きな女の子だったに違いない。

そんなことを考えていると、ノッコの中に幼い頃のジェシカを重ねている自分に気がつく。

以前ジェシカと動物園に行った時に彼女の辛かった幼少時代の話を聞いて「ジェシカとずっと前に出会えていたら、私たちがジェシカを引き取ってあげたかった。」と思ったことがあった。

けれど最近気づいたことがある。

それは、

私はノッコを通じてジェシカも一緒に育てているのだということ。

ノッコに本を読んであげる時、ケーキを切ってあげる時、ブランコを後ろから押してあげる時、

私はノッコの幸せそうな笑顔の中にジェシカの幸せを見ている。

まるで傷ついたジェシカという女の子が少しずつ癒えていくような、そんな気がすることがある。

養子を育てるというのは結局そういうことなんだなと思う。

産みのお母さんと子供を切り離して考えることはやはりできない。

自分の子供を愛するように、産みのお母さんも愛してしまう。

例えそれがどんなお母さんであっても。

私は普段からジェシカに対して「ノッコを産んでくれてありがとう」とはあまり思ったことがない。

けれどノッコを産んでから5年間生きてくれてありがとう、とはよく思う。

5年間私たちと過ごしてくれてありがとう、って。

ノッコを心から愛してくれてありがとう、って。

ジェシカがこの世に生まれてきてくれて本当によかった。

I miss you, Jessica.




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ああ、オシイ!

これは5ヶ月前のお話です。


ある日ノッコが通っている日本語学校で授業参観があった。

ノッコの現地校には授業参観というものはないので、ノッコは普段どんな風に日本語学校で過ごしているのかを見れるのを私はすごく楽しみにしていた。

その日は子供達がひらがなの練習をしてから、保護者と一緒に工作をするというスケジュールだった。

私が教室に入った瞬間からノッコは「ママ、ママ」と私にべったり甘えてきて、他の子と遊ぶのをやめてしまった。

「ノッコちゃん、今日は授業参観だからママはノッコちゃんと一緒に遊べないんだよ。あとで工作の時間があるから、その時ママと一緒にやろうね。」

そう言ってもノッコは私の手を離そうとせず、「ママ ママ!」と甘えてばかりいた。

そんなノッコをみて、普段日本語学校で彼女がどれくらい一人でがんばっているのかを思い知ったような気がした。

いつも楽しくやっているようで、本当は色々気を張っている部分もあるんだろうな。

みんなよりずっと下手な日本語で一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてるんだから無理もないかな。

そんなことを考えていた。

すると先生の「はい、みんなー、ひらがなの勉強をするので前に集まってくださーい!」という声が聞こえてきた。

「ほら、ノッコちゃん、ひらがなのお勉強だって。先生が呼んでるから先生のところに行ってきな。」

私がそう言うと、ノッコは私にハグをしてからタッタッタッと先生の方へ走って行った。

ノッコはまだ年長さんだったので、当時は毎週ひらがなを2個練習するだけだった。

その日のひらがなは「ふ」と「へ」。

先生は黒板に「ふ」と「へ」を大きく書いて、みんなにも空中でその字を書かせた。

そのあと、

「じゃあ、“ふ”のつく言葉を誰か知っているかな?」と子供達に聞いた。

するといつも元気のいい駿太くんが、

「ふね!」と答えた。

「そうですね。ふねは“ふ”がつきますね。」

そう言って先生は「ふね」と黒板に書いた。

「他には?」

また6−7人の子が手をあげた。

「じゃあ、ゆいちゃん」

「ふうせん!」

「そうですね。ふうせんも“ふ”の字で始まりますね。」

そう言って「ふうせん」と書いた。

「まだあるかな?」

ここで驚いたことにノッコがみんなに混ざって「はい!」と手を挙げた。

(あらー、ノッコちゃんえらいなぁー、がんばって手を挙げてる。)

そう思うと同時に(だいじょうぶかな?ノッコきちんと答えられるかな?)とちょっとドキドキもした。

普段手を挙げたりしないノッコが手を挙げたので、先生も驚いたようですぐに「じゃあ、ノッコちゃん」とノッコを指した。

するとただでさえ声の大きいノッコは、更に声を張り上げて







「くつ!」と言った。


(あちゃーーー!)

「あっ、、、ああ、くつは、、えっと、、、“ふ” で始まらないかな。」

あまりに意外な答えに先生も明らかに戸惑っている様子だった。

きっとどう繕ったらいいのか分からなかったのだろう。

結局ノッコの「くつ」は黒板に書いてもらえず(当たり前だけど)、虚しく空気の中に消えていった。

その次に先生は「へ」の字を書いて、同じように「へ」の字で始まる言葉をみんなに訊いた。

数人の子が答えている間ノッコは私の方を振り返って、ちょっと得意げなうれしそうな笑顔を見せた。

そしてまたしても「はい!」と手を挙げた。

きっと私がいるから、がんばっていいところを見せようとしているんだなと思った。

(あんなに得意そうな顔をしているということは、何か言葉を知っているのかな? でも“へ”のつく字はけっこう難しいゾ)

そう思いながらドキドキして見ていると、ノッコは





「へな!」と答えた。


(あーっ、オシイ!)

(今度は少なからず“ヘ”がついてるけれど、自分で勝手に言葉を作っちゃダメなんだなぁー)

またしても先生は「へな? へなは何かな? へんな かな?」とやさしくフォローしてくださり、そのあとちゃんと「へんな」と黒板に書いてくれた。

それを見てノッコは「えへへ」とうれしそうだった。

私もそんなノッコをみて涙が出るほど大笑いしてしまった。

いやー、しかしそれにしても、

ノッコっていう子は、いい味だしてるよなー。

その日の授業参観で私はそんな風に思った。

先生がどんなことを聞いているのかよく分かってないくせに、それでも積極的に手を挙げてそして間違えた答えをだす。

それでもめげずにまた手を挙げて間違える。

それって普通なかなかできないことだよあーと思った。

しかも自分が間違えてもさほど「恥ずかしい」とは思っていないようで、むしろ自分の答えを黒板に書いてもらえたことを喜ぶ究極のポジティブ思考。

うちの娘、やっぱりすごいわ。

その日はノッコのたくましさを改めて発見したようで、私にとってもうれしい授業参観だった。



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本好きの子供にするために

これは5ヶ月前のお話です。


恥ずかしいことに私とジョンは、ノッコの読み書き能力は多少他の子に遅れていても彼女なりには結構いけているとしばらく信じていた。

小学校にあがったばかりの数ヶ月前にはほとんど何も読めなかったノッコが、簡単な文章を読んでいるというだけで私たちには感動ものだったからだ。

でもこの間のノッコの先生との面談で、ノッコの読み書きがどれくらい他の子より遅れているのかを痛感した私たち。

今までは算数にばかり力を入れすぎていたけれど、先生に深刻なのは算数ではなく読み書きの方だと言われてしまった。(トホホ)

ノッコは読み聞かせは大好きだったけれど、自分で読むのはやはり上手にできないせいかあまり好きではなかった。

そこで私たちは、もうちょっと家でも読み書きのサポートしていこうと決めた。

けれどジョンも私も、本というのは親に言われて仕方なく読むものではないという考えがあった。

だから「どうしたらノッコがもっと本に興味を持ってくれるか。もっと楽しんで読んでくれるか。」という点に焦点を当ててサポートしていくことにした。

まず私たちがしたことは、本好きのお子さんを育てている友人達にアドバイスを受けること。

それぞれの家で多少のやり方は違っていたけれど、全員に共通していた点は以下の通り。


1)テレビやゲームはルールを決めてやらせる。長い時間させない。

2)子供が少し大きくなっても読み聞かせを続ける。

3)子供に読みたい本を選ばせる。

4)子供が本を読みたくなるような環境を作る。

5)Audio Bookを聞かせる。

そして最後にみんなが口を揃えて言っていたのは、

「やっぱり親が普段から本を読んでいると、子供も本好きになるケースが多い」

ということだった。

小さい子は何でもパパやママがやっていることを真似したがるもの。

親が毎日楽しそうに本を読んだり、本について語ったりしていたら、やはり子供にも「本は楽しいもの」という印象を与えやすいのだと言う。

ジョンは根っからの本好きなので普段からよく本を読んでいたけれど、私はいつもブログ三昧。

本を読む時は子供達が寝てからが多かったので、それからはできるだけ子供達の前でも本を読むことにした。

そして私たちは、上記の1)、2)、3)はすでにやっていたので、4)の「子供が本を読みたくなる環境を作る」というのをやってみた。

一階にも2階にも、子供の手が届きそうなところに本棚を設置。

特に子供部屋には、本棚の隣に子供達が寄りかかって本が読めるようにクッションを置いてみた。








DSCN2266.jpg
床に敷いてあるブランキーはグランマの手作り





Reading.png
すると、思惑通り二人はゴロンと寝転がって本を読み始めた。 
効果てきめん!







そして例え本が上手に読めなくても、物語に感動する心を養って欲しいなと思っていた私にはAudio book は救世主だった。


ノッコがはまりまくったaudio book は、

junie b jones

キンダーガーテンの女の子が自分の生活について話している内容なのだけれど、ノッコの年齢の女の子には通じるものが多いらしく、今でも夢中になって聞いている。





そしてノッコが大好きな日本語のaudio bookはこれ。

おとえほん


これはいつも車で移動する時に聞いているのだけれど、もう100回は聞いていると思う。

一緒に聞いている私はもうセリフを全て覚えてしまったほど!


あれから5ヶ月経った今、ノッコの読む力はやはり他の子に比べるとぐっと低い。

でも彼女なりにはものすごく伸びているし、少なくとも本を読むことを「楽しい」と感じてくれていると思う。

だから今はとりあえずそれでいいかなと思っている。

他にも「うちはこれでうまくいった」というアドバスイがありましたら、是非是非お聞かせくださいませ!


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これ以上の先生はいない!

* これは5ヶ月前のお話です。


ノッコの担任のカーター先生は、みなから「スーパースター」と呼ばれていた。

だからノッコが一年生にあがった時に「カーター先生がノッコの担任」と言うと、周りの人に羨ましいとよく言われた。

先生としての経験は20年近くあるのに、ノッコの学校に赴任されたのは今年からだった。

だから同じ学校に慣れてしまっている先生よりも、新しい学校で気合いが張っているカーター先生に当たってラッキーだなと思っていた。

そして学校生活が始まってしばらくすると、なぜカーター先生が「スーパースター」と呼ばれるのかが分かってきた。

勉強の教え方は上手だし、生徒に好かれているし、とにかくマメ!

毎週「今週はこんなことがありました」というレポートをメールしてくれる。

何か学校でイベントがあると写真を撮ってそれをプリントアウトし、保護者に配ってくれる。(これは本当にありがたかった!)

普段の何気ない教室の様子も写真に撮ってメールしてくれる。

「明日はこれがありますので忘れないでください。」というリマンダーをしてくれる。

送ったメールにはいつも数時間で返事をくれる。

だから子供達とだけでなく保護者とのコミュニケーションも完璧で、分からないこと、混乱することがほとんどなかった。

ある日、そんなカーター先生と懇談会があった。

その時「ノッコちゃんはがんばっています。」と言われて私が思わず泣いてしまったことは以前書いたのでここで繰り返さないけれど、とにかくカーター先生はノッコを褒めまくってくれた。

彼女はとても気さくな人なので、私たちに対してもまるで友達と話すかのように、

「そりゃね、ノッコちゃんより勉強ができる子はこのクラスにもたくさんいますよ。でもね、私が会社の社長で誰かを雇わなければいけないとしたら、迷わずノッコちゃんを雇いますよ。だっていつも真っ先に私のお手伝いを申し出てくれるし、頑張り屋だし、一緒にいて楽しいんですもの。I just love her so much.(私はノッコちゃんが大好きですよ)」

そう言ってくれた。

こんな風に先生は、いつも親がうれしくなるような言葉を本当にそう思っているかのように言ってくれるのだった。

けれどノッコの勉強が遅れているのはどうしようもない事実だったので、それについての対策もしっかりと考えてくれていた。

今まで通り週二日の算数の補修クラスに加え、週三日の読みの補修クラスに参加すること。

それからノッコの読み書きの能力がどれくらい伸びているのかをチェックするため「ノッコのサポート体制」を整えてくれた。

それはカーター先生、補修クラスの先生達、学校の児童精神科医と私達で2ヶ月に一度ミーティングを開き、前回のミーティングで設定した目標にノッコが到達したかどうかを話し合うもの。

それを聞いて、

(この先生、この学校に任せておけばノッコはきっと伸びる)

私はそう確信することができた。

                               ◇


ある日私とノッコは朝から大げんかをしていた。

私はいつもノッコにお弁当を持たせているのだけれど、彼女は急にお弁当を持って行きたくないと言い出したのだ。

ノッコの学校には「hot lunch」と呼ばれる給食のようなものがあって、それは毎週木曜日に食べていいことにしていた。

でもノッコはその日どうしてもそれが食べたいと駄々をこねた。

「Hot lunchは毎週木曜日でしょ。今日は水曜日だもん。それにママもうお弁当詰めちゃったのよ。せっかくママが作ったお弁当を無駄にしないで。」

「だってクリスティは毎日Hot lunchを食べてるんだよ。どうしてノッコは毎週一回だけなの?」

「それはママがお弁当の方が好きだからだよ。」(本当はHot lunchはお金がかかるし、お弁当のほうが健康的だから)

「ノッコはHot lunchの方が好き。今日はHot lunchを食べる!」

ノッコがそう怒鳴った時に、私の携帯が鳴った。

でも遠くにあったので間に合わず、電話は切れてしまった。

仕方なくボイスメールを聞いてみると、なんとそれはカーター先生からだった。

「もしもし、ノッコちゃんのお母さんですか。別に大したことじゃないんですけどね、この間コンピューターを使ったパズルのような勉強を生徒にやらせてみたんです。そしたらノッコちゃん、それがすっごく上手にできてもうみんなビックリ。私もノッコちゃんをすごく誇らしく感じました。ただそれを伝えたくて電話してみたんですがお忙しそうなので、ではまた。」

というメッセージが入っていた。

私はすかさず「ノッコちゃん、カーター先生からメッセージが入ってたよ!」と言って、ほっぺをプクーッとふくらませているノッコの耳に携帯をあてた。

すると「プクーッ」とふくれていたノッコのほっぺは次第に小さくなり、代わりに口元と目元が「ふにゃ」とうれしそうにゆがんできた。

そして先生のメッセージを聞き終わったノッコは、「えへへ」と照れたような笑いをみせた。

「ノッコちゃん、なに、そんなにコンピューターのパズル上手にできたの?」

「うん、だってね、ブロックを積み重ねていくゲームだったんだけど、みんな中々上手にできなかったの。でもノッコは一回でできたんだよ。」

「そう、すごいね! じゃあ、今度おうちでもそのゲームやってみようか。」

「えっ! いいの? 本当にやっていいの?」

「いいよ。カーター先生にゲームのサイトを聞いてみるからね。」

「イエーイ!」

そう言ってノッコは何度も何度もジャンプした。

もちろんそのあと私の作ったお弁当を文句ひとつ言わずにカバンに詰めた。

カーター先生、、、

そんな小さなことでわざわざ電話までくれて、、。

こんなに生徒一人一人を、そして保護者一人一人を「自分は特別な存在なんだ」と思わせてくれる先生には今まで会ったことがない、、。

彼女は全ての人をそのままそっくり受け入れられる、とても温かい人。

カーター先生のような人がノッコの先生で本当によかった。

彼女の元でならきっとノッコは大丈夫。

カーター先生、ブラボー!

本当にありがとう!



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子育ての後悔

* これは5ヶ月前のお話です。


ある日、歯のクリーニングをしてもらうために歯科医院に行った。

そこの歯科衛生士の人とはもう顔馴染みになっていたので、クリーニングに行くと結構プライベートな話までしたりしていた。

その人には20代の息子さんと高校生の娘さんがいた。

2年前にその息子さんは軍に入ったのだけれど、最近除隊したそうだ。

「あの子は本当に何をやっても全然続かなくて、、、。」

衛生士さんは、私の歯をクリーニングしながらため息をついた。

私は何か声をかけてあげたかったけれど、口を開けっ放しなので何も言ってあげることができなかった。

そして衛生士さんはそのまま話をつづけた。

「あの子が最初の子供だったから子育ての何もかもが手探りで、ちょっと過保護すぎたかなと今では思うのよ。危険を避けたいがばかりに彼のやりたそうなことをほとんど制限して。」

「だからあまり何にも興味を持たない、自分は何が好きなのかが分からないような少年だったの。」

「上の子がそんな感じだったから、下の娘は3歳の時に器械体操のクラスに入れたの。そしたら彼女どんどん夢中になっていって。そしてある日学校から帰ってきたら、“ママ、クラスで足を伸ばして側転ができたのは私だけだった”ってうれしそうに話してくれたのよ。それから彼女の中で自分に対する自信がどんどんついてきたようで、それが勉強面にも影響していったの。」

「でも上の子にはそういうチャンスを一度も与えてあげられなかった。だから彼は自己肯定力が極端に低くて、自分は何をやってもダメだと思い込んでるみたい。」

「もう一度子育てをやり直せるなら、上の子が小さい時にもっと色々なことに挑戦させてあげたいなと思うの。その中から彼が夢中になれるものを探せていればよかったなって。」

ここでようやくクリーニングは終わり、少し話せる状態になった。

「でも、息子さんはすごくやさしい子だって言ってましたよね。友達がとても多いって。」

するとその衛生士さんは驚いたような表情でしばらく私の顔を見つめていた。

「そうなの、、、。彼はとてもやさしい子なのよ。私にもいつもやさしい、、、。そうね、そういうところをもっと見てあげないといけないわよね。」

そう言ってまたため息をついた。

                         ◇

その日の彼女との会話のおかげで、私は一つの決心をすることができた。

それはノッコを器械体操の教室に通わせること。(我ながら影響されすぎ!)

ノッコは以前からコミュニティーセンターの器械体操教室に通っていたのだけれど、これがひどいものだった。

器具もほとんどない状態の上に、先生は超肥満体。

子供達に「先生逆立ちやってみて」と言われても、みんなの前で見本を見せることができなかった。

(これじゃあまり何も身についていないなぁ)と思っていたところへ、友達が「いい器械体操の教室があるわよ。」と教えてくれた。

すぐにノッコをそちらの教室に移そうと思ったけれど、ああ、、月謝が高い!

月4回だけで100ドル。

うーん、うちの経済状態でそんなに出せるだろうか、、、。

と色々悩んでいるところだった。

そこへ「いろんなことに挑戦させた方がいい」という衛生士さんの言葉を聞いて、ようやくノッコをちゃんとした器械体操教室に入れることに決めた。

早速次の日体操教室に電話して登録をすませた。

週末にレオタードを買い、それをもって教室に行くとノッコは、

正に 水を得た魚 状態!

あまりにうれしくて、インストラクターの話を聞いている間もジャンプをしまくっていた。

そこは平均台やトランポリン、鉄棒などの器具が全て整っていて、練習もとても厳しかった。

でもノッコはその練習を少しも苦だと感じていなかったらしく、週を重ねるごとにどんどん上手になっていった。

もちろん家でも「ふっ! はっ!」と側転やでんぐり返りの練習を毎日していた。

器械体操をやっている時のノッコは、

本当に生き生きとしていた。

算数をやっている時のノッコと同じ子供だとは思えないほど。

そんなノッコを見ていて、「ああ、やっぱり教室を変えてよかったな」と思った。


私は自分のキャリアに関しては、いくつか大きな後悔があった。

「あの時ああしていれば」と思い返しては、悔しくて涙が出そうなほどの失敗。

先を見越していなかったために選んでしまった愚かな道。

それらのことを考えると、いつでも気分がドーンと落ち込んでしまう。

けれどキャリアに関しては、例え40代になった今でも「やる気になればこれからでも挽回できる」と信じている。

でも子育ての後悔は、そうはいかないような気がする。

成人して離れてしまった子供に、小さかった頃と同じように親の影響を与えようとしてもなかなか上手くいくものではないと思うし。




もちろん後悔のない完璧な子育てなんてこの世にはない。

けれど、

ちょっと奮発してあげたり、この間の算数のようにちょっと親が工夫してあげるだけで子供の自信につながるのであれば、それを怠ったことでのちに後悔はしたくないなと思う。

ノッコや風太が大きくなった時、「あの時ああしてあげればよかった」と思うことは必ずたくさん出てくると思う。

けれどその時その時を自分なりに「一生懸命やっている」と感じることができれば、例えのちに「ああしてあげればよかった」と思ったとしても、それが後悔に繋がるとは限らないような気がする。

私の姉が亡くなった時に母が、

「あの子が亡くなったことは本当に悲しいけれど、でもお母さん、あの子のためにできることは全てやったという感があるから、その点で後悔はほとんどないのよ。」と言っていた。

私も子育てが終わったとき、そんな気持ちになれたらいいなと思っている。


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矛盾した思い

これは5ヶ月前ではなく、昨日のお話です。


昨日ジョンのお母さんから電話がきて、他愛のない世間話をしていた。

そして私たちの話題はトムとダナの双子ちゃんのバースデーパーティに移っていった。(トムはジョンの弟で、彼とダナの間には2歳になる双子ちゃんがいる)

「双子ちゃんのプレゼントは何を買った?」と私が訊くと、「三輪車をリクエストされたからそれを送ったわ。」とお義母さん。

そのあと少しため息をついて、

「私たち双子ちゃんのバースデーパーティのために、トム達の所に行くことにしたんだけど、、。」

なんとなく浮かなさそう。

「楽しみじゃないの?」

「楽しみは楽しみなんだけど、なんていうか、色んなことをあてにされすぎて、、。」

「どういうこと?」

お義母さんから話を聞いてビックリしたのだけれど、トムとダナは時々ジョンの両親(トムの両親でもある)にお金を無心しているということだった。

最初の無心は二人の結婚式のとき。

理由は「ジョンとさわこが結婚した時もママとパパは援助したから。」だったそうだ。

確かに私たちが結婚した時ジョンの両親にほとんどの費用を出してもらったけれど、それにはちゃんとした理由があった。

その当時は私もジョンもまだ学生だったのでちゃんとした貯金もなく、普通の結婚式を挙げるのは無理だった。

だから私達は日本から私の家族を呼び、ジョンの家族とささやかな食事会をしようと考えていた。

けれどその計画を知ったジョンのお母さんが「お金を出すからお願いだから式を挙げて!」と頼んできたので、半分仕方なくやったような感じだったのだ。

でもトムとダナは、自分たちですごく盛大な式を挙げようと最初から計画していたので、ジョンの両親のお金をあてにしていたと聞いてちょっとビックリしてしまった。

そして次の無心は、二人が体外受精を試みた時。

アメリカで体外受精はとてもお金がかかるので、少し援助してもらえないかと頼まれたそうだ。

ジョンの両親もやはり孫のためならと思い、かなりの金額を援助してあげたらしい。

それなのに双子ちゃんが産まれたあとジョンの両親に「1ヶ月は会いに来ないで」と訪問を断っていたという。

ようやく遊びに行っても、トム達の家に泊めてもらえずずっとホテル住まい。

外食をすれば当然ご馳走してもらえるものという態度で、一切食事代を払おうとしなかったそうだ。

実はこれには私たちも心当たりがあった。

二年前にクルマで三日間かけてトムとダナと双子ちゃんに会いに行ったとき、私たちは毎日買い出しをしたり、疲れている二人のために食事を作ったりしたけれど、外食した時にトム達がごちそうしてくれたことは結局一度もなかった。

私は遠くからわざわざ家族や友達が訪ねてきてくれた時は、一度はレストランでごちそうするようにしてるのでこれはちょっと意外だった。

でもこれもまあ価値観の違いだろうと思って、あまり気にしないようにしていた。

それでもノッコ達を疎ましそうにされたことと重なって、正直ちょっともやもやはしていた。

特にトムとダナは私たちの1.5倍から2倍の収入があると聞いていたから、どうしてそんなに節約しているのか分からなかった。

そして2ヶ月前に、ダナの不注意からダナのクルマが盗難にあってしまった。

結局クルマはみつかったのだけれど、犯人がクルマの中でドラッグを吸っていたらしく、トム達はその車を手放すことにしたそうだ。
そして新車を購入した時にもジョンの両親にお金の無心をしたらしい。

それなのに先日のジョンのお母さんの誕生日には、二人から「おめでとう」のメールも電話もなかったと言っていた。

これは私たちも同じで、今まで一度も私やジョン、ノッコや風太の誕生日に「おめでとう」と言ってもらったことがなかった。

それなのに双子ちゃんの誕生日がやってくると、

「もうすぐ誕生日でーす!」と言って、欲しいプレゼントのリストが送られてくるのだった。

だからジョンのお義母さんは、自分たちは二人に利用されているだけという気がしてきて少し憂鬱になっているそうだ。

それはそうだろうと私も思った。

正直言って私もトムやダナにはちょっとがっかりしている部分があったから。

私のメールや電話にはほとんど返事をくれないのに、何かを頼む時だけ急にメールをしてくるようなところが二人にはあった。

それでもスカイプで話したりすると相変わらずいい人達で、その印象のギャップに少し戸惑ったりしたものだった。

お義母さんはそれでもかわいい孫のためならがまんできると言っていた。

けれど私は自分の中で、少しずつ双子ちゃんへの想いが薄れていくのを否定できなかった。

それは双子ちゃんがかわいいと思えなくなったというのではなく、双子ちゃんのために何かをしてあげようと思う気持ちが薄れてしまったという感じ。

だからダナ達から「双子ちゃんの誕生日でーす!」とメールが来ても、以前のようにプレゼントを買ったり送ったりすることを楽しむことができないのだった。

だって送っても「ありがとう」の一言もこないのが分かっているから。

人に何かをしてあげる時は見返りを期待するなって世間ではよく言うけれど、私はやはり「ありがとう」の一言くらいは期待してしまう。

それは人間として基本的な礼儀だと思うから。

私はお義母さんとの電話を切ってから、「トムとダナがもう少しがんばってくれないと、双子ちゃんのお誕生日を祝う気持ちもだんだん薄れてしまうなぁ。」などと考えていた。

そして突然ハッとした。

その前の日に記事で書いた、あつこさんの「さわこさん、もっとがんばらなきゃ」という言葉を思い出したからだった。

あつこさんの言っていた、「親の交友関係への努力は、子供達にとっても有利になる。」という言葉はこういうことだったのかなとふと思った。

親が嫌われてしまうと、どんなに子供がいい子でも「その家族のために何かをやってあげよう」という気持ちが薄れてしまう。

そういう現実ってあるのだと思った。

うううう、、、

それでも、

それでもやっぱり私は食事会はだめだぁー。

毎月一回あの食事会に参加すると考えただけで憂鬱になってしまう。

だから食事会以外の部分で今以上に努力をしようと思った。

人が困っていたら助けて、誰かに助けてもらったらお礼をする。

そんな基本的なことから丁寧に交友関係を築いていけばいいやと思った、

ダナ達も子育てが落ち着いたらまた以前のように謙虚な二人に戻ってくれるのだろうか。

今はそうであってくれることを祈るのみ、、、。



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とうもろこし畑の迷路


別の記事用の写真を探していたら、去年の秋ごろの写真が出てきたので載せることにしました。

とうもろこし畑の迷路に行った時の写真です。

とってもお天気のよい気持ちのいい一日でした。




Maze 1
とうもろこしはジョンの背丈ぐらいあって、ちゃんと迷路用の壁になっていました。






Maze 2
各セクションにポストがあるので、それを探すのがタスクです。
そのポストの中にシールが入っているので、それを全て集めたら終了。
これは最初のポストでした。 みつけるまでに15分かかった!







Maze 3
最後の方で疲れてきた風太は肩車。









maze 4
イエーイ! シールが全て集まったー!
かかった時間は一時間半!








maze 6
ママー、あれに乗りたい!










maze 7
楽しい一日だったね!



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ママ友との食事会 2

* これは昨日の記事の続きで、5ヶ月前のお話です。

グループの中心的なお母さんから2回目の食事会の誘いが来た。

でも私は前回の食事会をあまり楽しめなかったので、今後は参加するのをやめようと思っていた。

だから「忙しくて参加できません」という返事をしようかなと思っていたところに、あつこさんから電話がきた。

「さわこさん、今度の食事会行く?」

「うーん、私は今後は食事会はもういいかな。」

「えっ、どうして? この間の食事会面白くなかった?」

その食事会に誘ってくれたあつこさんに「面白くなかった」とはさすがに言えなかったので、

「楽しかったことは楽しかったけど、でもやっぱり子供たちが気になっちゃうし。私はもっと少人数でゆっくり食事する方が好きかな。」

そう答えた。

するとあつこさんは、

「ねえ、さわこさん、、 この間からずっと思ってたんだけど、さわこさんもう少し他のお母さん達と交流を持つようにした方がいいんじゃないかな。」と言った。

「そうかな。」

「うん、だってさわこさん日本語学校の集まりにも全然参加してないし。」

実はノッコの通っている日本語学校にもまとめ役のお母さんがいて、2ヶ月に一回ぐらい食事会を開いていた。

けれど私はそれにも「忙しい」という理由で一度も参加していなかった。

「子供関係の付き合いにはさ、お母さん達もがんばって参加した方がいいと思うんだよね。」

あつこさんは続けた。

「私は旦那の仕事関係のパーティにもいつも参加してるよ。自分が参加することで旦那の職場での人間関係がスムーズになればいいなと思うし、それは子供に対しても同じ。私達がこの地域でこれからも生活していきたいなら、色々なお母さん達と仲良くしていくことは大切なことだと思うんだ。子供がトラブルに巻き込まれたり自分達が困ったときに助けてくれるのは、そういうお母さん達じゃない?」

「うん。」

「それに顔を知ってるか知らないかだけでも、他の人の自分に対する印象は違ってくると思うよ。だからできるだけ多くの人に自分の顔を知ってもらうことも大切じゃない?」

「そうだね。」

「そうだよ。今さわこさんががんばっておけば、後々ノッコちゃんや風太君にとっても有利になることってあると思うよ。最初は苦手だなと思っても付き合っていくうちに段々好きになっていく人もたくさんいるよ。」

「うん、、、でも先週仕事関係のイベントで出かけたばかりだから、やっぱり今回は遠慮しておくわ。また次の時は参加するかもしれないけど、、、。」

「そう、、分かった,,,。じゃあ、またね。」

「うん、ごめんね。」

そう言って私たちは電話をきった。

そして電話を切ったあと、私は「フーッ」とため息をついてしまった。

あつこさんのいう事は、一つ一つがもっともだと思った。

子供達のためにも、自分たちのためにも、私はもっと他のお母さんたちとの交流を深めたほうがいい。

それによって子供達の友達関係も広がるかもしれないし、学校生活もよりスムーズになるかもしれない。

それが分かっているからあつこさんは一生懸命がんばっているし、自分ががんばっているからがんばっていない私をみて「どうして?」と思ってしまうのだろう。

でも、

人には「きっとこうした方がいい」と分かっていてもできないこと、やりたくないことってあると思う。

特に子育てにおいてはそれはとても多いような気がする。

お店で買う離乳食より自分で作った方が子供のためになる。

あまりテレビやゲームをさせないで、親が一緒に遊んであげた方が子供のためになる。

そういう理想があることは分かっているけれど、でも実際それができている人はそんなに多くはないんじゃないかと思う。

多くの選択肢の中からみんながそれぞれ自分なりの選択をし、自分が無理せずできるギリギリのところでがんばっているのだと思う。

ネットワーク作りの大切さは私も仕事を通じて十分に知っているし、実際仕事先では知らない人、苦手な人とでも無理して付き合っている。

だからせめてプライベートでは気疲れすることなく、気の合う仲間たちとだけ楽しく時間を過ごしたいと思うのはそんなにいけないことなのだろうか。

日本ではよく積極的に輪の中に入らないというだけで嫌われたり仲間はずれにされたりすることがあるとどこかで読んだ事があるけれど、幸いアメリカではそういうことはあまりない。

ノッコの日本語学校でもそういうことはない。

だから自分的には現在の人との付き合い方で別に支障はないと思っていた。

それに、

子供達を預けてあんなに高いレストランで食事をするなら、

私は他のお母さん達と行くよりよりジョンと行きたいと思ってしまう。

おいしいものを食べながら子供抜きでジョンとゆっくり話をしたい。

他のお母さん達は経済的に余裕があって旦那さんとも頻繁にデートができるから、こういう女子会を楽しみたいと思うのだろうか。

私にはストレスに感じてしまうこういう食事会も、彼女達にとっては息抜きになっているのだろうか。

きっといろいろな価値観が違うのだろうなと思う。

価値観。

そう、人はそれぞれ違う価値観を持っているのだから、

こういう食事会が楽しいという人はどんどんやればいいし、私のように食事会をあまり必要とせず楽しめもしない人間は参加しなければいい。

それでいいのではないかなと思うけど、子供が絡む以上それではやっぱりダメなのかな。

あつこさんに「もっとがんばらなきゃ」と言われて、ちょっと混乱してしまった私だった。



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ママ友との食事会

*これは5ヶ月前のお話です。

ある日友人のあつこさんから、「いつも学校の送迎の時に立ち話してるお母さん達で今度食事に行こうって言ってるんだけど、さわこさんも行かない?」と聞かれた。

「わざわざ私まで誘ってくれてありがとう。うれしいけど、でも私そういうのちょっと苦手だから今回は遠慮するわ。それに私、人に子供を預けて自分が楽しむのってあんまりできないタイプだから。」

そう返事をすると。

「えっ?人に預けるって、ジョンにみてもらえないの?」

「うん私、ジョンにみてもらうのさえ気が引けちゃうの。ウチの子達一人でみるのすごく大変だから。」

「えーっ やさしいねー。 私は旦那にそんな風に遠慮したことないよ。それにジョンは夏になると一ヶ月以上も出張に行っちゃってその間さわこさんが一人で子供たちをみてるじゃん。一日ぐらいジョンにみてもらってもいいんじゃない?たまにはさわこさんも息抜きが必要だよ。」

「そうかな?」

「そうだよ。さわこさんがもっと頻繁に人に子供たちを預けて出かけるようになれば、そういう罪悪感や遠慮する気持ちも少なくなっていくと思うよ。」

「そうかな、、。」

という風にあつこさんに説得される形で私はその食事会に参加することにした。

                          ◇

その食事会はダウンタウンのちょっとおしゃれなお店で開かれ、合計10人のお母さんが参加した。

そのうちの6人はノッコのクラスメートのお母さんだったので顔は知っていたが、他の4人は初対面の人達だった。

みんなで子供の話、学校の話、自分達の毎日について話をしてそれなりに盛り上がったけれど、私は正直言ってやはりそんなに楽しめなかった。

10人という人数はテーブルでの食事にはちょっと多すぎて、よくグループに分かれて話をしていたので結局2-3人の人としか話せなかったし、私の回りの人が他の人と話している間一人でお水をすすっている時間も多かった。

それに後半は、10人のお母さんの中心人物のような人がほとんど一人で話しまくっていた。

その間無理して話を合わせたり笑ったりしていたら、気を遣いすぎて疲れてしまったのだ。

そしてそれは私だけではなく他の数人のお母さん達も同じように感じていたらしく、なんとなく帰りたそうな顔をしていた。

なのでやっと会がお開きになった時は、正直言ってホッとしてしまった。

それなのに、

みんなが帰る準備をしていると、グループの中心的なお母さんが、

「ああ、今日は楽しかったー! ねえ、この食事会を毎月一回開くことにしない?幹事は順番でやることにして。」と言い出した。

するとあつこさんを始め周りの人も

「それいい考えだね!」と賛成した。

「じゃあ、私が次の幹事をやるから。行きたいお店とかある?」

その中心的なお母さんがそう言った。

「私達はどこでもいいわよ。あなたが決めて。」

「分かった。じゃあ、お店を決めたらみんなにメールするわね。次の会を楽しみにしてるわ。」

そう言ってその日はみんな分かれた。


それから数週間してそのお母さんから食事会の誘いメールが来た。

つづく


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さわこ

Author:さわこ
在米のさわこです。売春、ドラッグ、破談などの障害を越えてようやく家へきたノッコと風太の養子縁組のお話を綴っていきます。

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