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3つ目のエージェンシー訪問。大当たり!

前回訪問してみたエージェンシーは、家から一番近いと言う理由だけで行ってみたけど、考えていたのとちょっと違う所だったので今回はオンラインのレビューで一番よさそうな所を訪ねてみた。

ビンゴ(大当たり)だった。

そのエージェンシーは女の人一人で運営している所で、オフィスも彼女の家の一室だった。

その女の人は「できるキャリアウーマン」という感じで、とにかく何事もすごくテキパキしていた。書類の説明から私たちの質問の答えまで何一つ無駄がない感じだった。彼女自身も二人養子縁組みをしていて、彼女の経験談なども聞かせてくれた。

とにかくすごいパワーを感じる人で、私もジョンもどんどん彼女の話に引き込まれていった。彼女に任せておけば、養子のプロセスが問題なく進んで行くような気がした。

彼女のオフィスを出てから、私たちは何の迷いもなくそのエージェンシーを使う事に決めていた。

私たちの質問に答えながら彼女が言った一言があった。

「養子縁組の申込書を出すとき、人種も性別も特に希望を出さない場合は、かなり高い確率で黒人の男の子を紹介されることになるわよ。」

ああ、私たちの子供は黒人の男の子になるんだ〜。
最初のエージェンシーを訪れた時から本当はずっとそうなることを望んでいたような気がする。ジョンと私と黒人の赤ちゃん。
顔が自然とほころんでしまった。

あっ!日本を離れる時に母が言った言葉を思い出してしまった。

「さわこ、アメリカに留学してもいいけど絶対に黒人とだけは結婚しないでね」

お母様はどんな反応をされるのであろう。


お互いの家族との話し合いは次回にて。

black-baby-boy-sitting-9691340.jpg

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2つめのエージェンシー訪問。ちょっと悲しい所だった。

チャン先生に「君は妊娠しないよ」と言われてから本格的に養子について調べ始めた。

まずはどのエージェンシーを通じて養子をもらうかを決めなくちゃいけない。

この地域のエージェンシーをリストアップして、一番近い所を訪問してみた。

でも実際に着いてみたら、そこはとってもとっても悲しい所だった。

ドアを開けて入った途端、カビ臭いような匂いに包まれていて、なんだか薄暗く、「本当にこれがエージェンシー?」という感じだった。

中から若い女の人がでてきていろいろ説明を聞くと、そこは養子縁組を専門にしている訳ではなく、もらい手のない子供達をしばらく世話する施設だった。昔風に言えば孤児院。以前養子をもらったカップルが始めた施設で、いろいろな所からの献金で運営しているらしいけど、いつも資金が足りないと言っていた。

それは言わなくてもわかる。

それにしても全然子供達の声がしない。おもちゃもどこにも転がっていない。
なんだか本当に不思議な所だなー。 

私たちがその女の人と話している時、突然隣の部屋から2歳くらいの男の子が泣きながら入って来た。その女の人の膝の上にちょこんと座って顔を彼女の胸にすりつけている。

かわいい。

今すぐ連れて帰りたくなっちゃうくらい。

その女の人はその子を抱きながら、しきりに幼児を養子にするのはどうかと聞いてきた。私たちはできれば新生児をもらいたいと考えていると言うと、ちょっと残念そうな顔をした。

その女の人は、今私たちの目の前にいるその子を含めここにくる子供達の悲しい過去 (虐待やネグレクトなど)についていろいろ話してくれた。

アメリカ国内で幼児から10代の、いわゆる里親に出された子供を養子にもらうと政府から補助金がでる。兄弟を養子にしたり、障害のある子供を養子にもらうとさらに補助金がもらえる。

政府が補助金を出してまでもらって欲しい年齢の大きい子供はわんさといるのに、
どうして私たちは大金を出してまで新生児が欲しいのか?

そのエージェンシーから出ると、二人ともしばらくだまっていた。

私  「さっきの子ぐらいの2−3歳の子供はどう?」

ジョン「僕はちょっと大きい子は育てる自信がないな。特に初めての子供は。」

私  「でもかわいくなかった?」

ジョン「さっきの女の人が話してくれたように里親に出された子は虐待を受けたり、
     つらい経験をして来た子が多いから現実は甘くないと思うよ。」

たいていの事にはオープンなジョンが、珍しくここだけは譲れないらしい。

ジョン「さわこが考えてることはだいたいわかるよ。
    でも子供がかわいそうだから養子にもらうっていうのは僕はしたくないんだ。
    それは健康な親子の関係じゃないと思う。純粋に欲しいからもらう。
    それがいいと思う。僕は今純粋に欲しいと思えるのは新生児だけなんだ。」

そうかぁ。一理あるなぁ。

私は虐待などのつらい経験をしてきた子にたくさんの愛情を与えたいと思った。
今まで買えなかったもの、食べられなかったものもできるだけ与えてあげたかった。愛情を持って育てさえすれば、健康でいい子に育つと思った。
でも確かに「かわいそう」で始まる親子関係はよくないかもしれない。
特に私のようにあまり強くない人間には。

それから私たちは新生児だけに絞ってプロセスを始めた。

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最初のエージェンシー訪問。意外な発見。

実はチャン先生の一言がある前にも養子について考えていた時期があって、 養子縁組みのエージェンシーにジョンと二人で行った事があったんです。どんな感じなのかちょっと知りたいという軽い気持ちで。

私もジョンも以前から中国に興味があったので「子供をもらうなら中国から」というのが二人の中で漠然とありました。

けれどその漠然とした希望はすぐに諦めなくてはいけないことに。

中国から養子をもらいたい場合は、ある一定の資産がないといけないのと、赤ちゃんを紹介してもらえるまでの待ち時間が最低でも3年!ということでした。

そのエージェンシーの人は、各国の条件と費用が一覧になっている表をみせながら「今はカザフスタンが人気がありますよ」なんて言うので、ジョンと二人で旅行プランか結婚式の引き出物を選んでいるような気になってしまいました。

外国からの養子は費用的に無理っぽいということがわかってきたので、

「アメリカ国内はどんな感じですか?」

と聞くと、国内には養子にもらわれるのを待っている子供はわんさといるというじゃないですか。しかもかかる費用も外国の約2分の1。

「どうしてアメリカのカップルは外国から養子をもらおうとするんでしょうね?」

と聞いてみると、エージェンシーの人は

「正直に言うと、やっぱり人種の問題ですね。みんな高いお金を出してでもやっぱり白人の赤ちゃんが欲しいんですよ。外国から黒人の赤ちゃんをもらう人は、貧しい国の子供達を救いたいというのがあるみたいですよ。」

えー、でも国内にこんなに貧しい黒人の赤ちゃんがいるのにどうしてわざわざ外国から?

「国内の赤ちゃんはドラックとかいろいろな問題もありますからね」

そうかぁ。

エージェンシーの人にお礼を言ってそのオフィスを出てからジョンがポソッと

「僕は国内だな。」と言いました。


その時から私たちの中で、もしも養子をもらうことになっても外国からという選択はなしということになりました。

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さわこ

Author:さわこ
在米のさわこです。売春、ドラッグ、破談などの障害を越えてようやく家へきたノッコと風太の養子縁組のお話を綴っていきます。

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